土を捏ねて窯を造る。
海水を汲んで塩を作る。
木を剪定して薪を作る。
手を使って生地を捏ねる。
シンプルなことを丁寧に。
作っている人中村 唯花
製菓専門学校卒業後、ハードパンをメインとしたベーカリーで2店舗修行。その中で、食品ロス問題、労働環境、社会問題に向き合い、様々な疑問が生まれ、自身の起業にあたり、「豊かさとは何か」を追求するため、栃木家那須町にある非電化工房へ弟子入り。その後、瀬戸内海の離島、佐木島にある、幸神神社と並列した敷地付きの古民家と倉庫を「海月の棲み処」として素人ながら、自らリノベーション。暮らしの中で、自分なりの“豊かさ”を表現。暖かみのある空間を目指しています。薪窯で焼いたパンは暮らしに馴染むものを。少しでも関わっていただいた方に、ほっと、癒しを与えることのできるよう日々、精進致します。